インタビュー｜北仙台山口デンタルクリニック｜仙台市青葉区の歯医者・歯科

歯科医療を通じて、地域の方々の笑顔を作るお手伝いをします。

日々の診療を行う上で、虫歯や歯周病などの病気を治療するのはもちろん重要です。それだけではなく、治療後もクリーニングやホワイトニングで通い続けていただくことにより、患者さまが笑顔になれるようサポートするというが、私の診療のモットーです。

また、小さなお子さまからご年配の方まで幅広く通っていただき、地域に笑顔を増やしたいと考えています。私は大学病院の歯科口腔外科に勤務していた経歴があり、親知らずが横向きに生えた「埋伏歯の抜歯」などの手術や、病変の一部を取って顕微鏡で調べる「生検手術」などに対応できます。院内で対応できる処置の幅を広げることにより、地域の方々へ医療貢献していきたいと考えています。

治療状況が理解できるよう、小まめな説明を心がけています。

事前説明の際には、まずどのような治療を行うのかを、レントゲンなどを用いて一通りお伝えいたします。費用が高額になる場合には、その点もしっかりと説明いたしますので、突然高額な請求をされることはありません。

なお、毎回の診療が始まる前にも、その日にどんな治療するかを具体的にお伝えします。現状が治療のどの段階にあるのか、これから先どのような処置を行うかも説明し、患者さまが「何をされているのか分からない」という状態にはいたしません。詰め物や被せ物を入れた際にも、鏡を使ってご確認いただいています。

お子さまからご年配の方まで通いやすい歯科医院が目標です。

設備でこだわったのは、家族の通いやすさを意識し、バリアフリー設計にした点です。段差がないので車いすやベビーカーで診療室に入れますし、入口でスリッパに履き替える必要もありません。

衛生管理に関しては、2回の真空化で蒸気を行き渡らせる「クラスB高圧蒸気滅菌器」と、「切削機器用の滅菌器」の2種類を導入しました。ミラーなどの基本セットは滅菌袋で保管し、患者さまの目の前で開封します。根管治療に使うリーマーやファイルなどは患者さまごとに交換しますし、吸引管や紙コップなどは使い捨てです。

また唾液や血液などを吸引する「口腔外バキューム」は、診療チェアに1台ずつ備えました。レントゲンは放射線量の少ないデジタル方式を導入し、身体への負担を抑えるよう努めています。

口内外の外科的な処置に関しては特に力を入れて学んできました。

私は大学病院に勤務していた時代、歯科口腔外科の医局に所属しており、全身麻酔を用いた外科手術などができる技術を培ってきました。そのため、横向きに生えた親知らずといった注意を要する抜歯も、大学病院に紹介せず院内で対応することができます。

地域に密着し、皆さまのニーズに広くお応えします。

やはり歯科口腔外科には思い入れがあるので、歯茎の下から出きっていない「埋伏歯」の手術に今後も力を入れたいと考えています。

歯を失うリスクの高い歯周病の治療も大切です。治療によって歯周ポケットの深さが3mm以内に改善した段階で、ホワイトニングやクリーニングへの移行をご提案します。白く健康な歯の維持を通して笑顔を作るという流れにするのが、私の目標です。

また、新型コロナウイルスの流行によって歯科医院から足が遠のいた結果、虫歯が重症化し痛みを訴えて来院される方が増えています。そのため、できる限り迅速に根管治療を行い、痛みを緩和して差し上げたいと思います。